耳を塞ぐの。

病院で子供が母親の肩を執拗に叩いていた。

4歳くらいの男の子。

母親が小声で言った。

「後で覚えてろよ」。

男の子はそれでもやめなかったから、母親が叩いて男の子を椅子から落とした。

僕は怖くなった。

 

その後、僕は受付に呼ばれて手続きをしていた。

そうしていると、背後の席に座っていたその男の子がついに泣きだした。

母親は相も変わらず低い声で「いい加減にしろよ」と言っている。

周りは心配げに見つめている。

しばらくそんなやり取りがあって、やがて泣きやまない男の子は母親に強く引き摺られて外に出された。

僕はそっとイヤホンをして大音量で興味のない洋楽を聴き始めた。

 

僕はアレが虐待なんじゃないかとか、そんなことを言いたい訳じゃない。

僕は逃げたんだ。その空間から。

子供から、母親から、周りの目から、病院そのものから。

そして考える事からも。

 

親子って分からない。

相当の確信だったり、あり余るほどの悪意が見えていなければ他人が踏み入るのは難しい。

結局その男の子は自販機で買ってもらったであろう、ジュースを片手に母親の手を握ってニコニコしながら帰った。

母親はずっと不機嫌そうだった。

ラジオ定期監視リスト<2016/04/19現在>

<月>

<火>
ななくさのラジオ DEMOBAN!!

<木>
木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき
ニューヨークのオールナイトニッポン0(暫定)

<金>

<土>
みむこじラジオ!(暫定)

Podcast
新・ユリオカ超特Qポッドキャスト 無謀な企て
ウエストランドのぶちラジ

<録音再生>

(敬称略)

バラエティ定期監視リスト<2016/04/19現在>

<月>
SMAP×SMAP(フジ)
スポーツジャングル(フジ)

<火>
そんなバカなマン(フジ)
フリースタイルダンジョン(テレ朝)

<水>
水曜日のダウンタウン(TBS)
ナカイの窓(日テレ)

<木>
内村てらす(日テレ)

<金>
全力!脱力タイムズ(フジ)
さまぁ〜ずの神ギ問(フジ)
くりぃむナンチャラ(テレ朝)

<土>
さんまのお笑い向上委員会(フジ)
じわじわチャップリン(テレ東)

<日>

<局別>
NHK・・・1(0)
日テレ・・・3(2)
TBS・・・1(1)
テレ朝・・・3(2)
テレ東・・・2(6)
MX・・・1(1)
フジ・・・9(8)

合計・・・20(20)

<即予約ワード>
フレデリック

(敬称略)

若手芸人は泥水で生きている。

もうほとぼりも冷めたと思うのでずっと書きたかっためちゃイケの三中さんクビの件を。

先日放送されためちゃイケ4時間SPの中で、めちゃイケメンバーの三中元克さんが視聴者投票の末、クビになりました。

三中さんは2010年、岡村さんが無期限の休養に突入した為に行われためちゃイケ新メンバーオーディションで合格した唯一の「素人」。
その後めちゃイケの中では「素人」という括りでコンテンツデザイン周りの仕事を中心にやっていたのです。
夏のイベント毎日出勤とか、足柄SAとのコラボ企画で移住とか。
そんな中、みちのくプロレスとのコラボ企画で東北に飛ばされた三中さんは遂にキレて飛びます。
飛んだ結果、お笑い芸人への道を選び、相方とともにオーディションを受け晴れて吉本芸人になりました。

その結果、番組側の提案で「素人」だから受かった三中さんを「芸人」の三中元克として、もう一度オーディションにかける事になったのです。
それが先述の視聴者投票でした。

といった経緯です。
僕はめちゃイケの企画がどうとか、三中さんのネタがどうとかそういう事を言う気は無くて、ていうかTwitterあたりで散々言ったので、今回はクビになった事そのものについて話したいと思います。

僕は三中さんが羨ましいと思いました。
若手芸人は何らかの泥水を啜って生きています。
学生時代いじめられていたとか、家が貧乏だったとか所謂「不幸」がメインです。
その泥水をひっくり返す為に生きています。
そういう視点で見ると三中さんの泥水はめちゃくちゃ分かりやすくて、めちゃくちゃタイミングのいいものでした。

全国放送で番組にありとあらゆる事を否定されて、視聴者にも否定されましたよね。
そしてめちゃイケのメンバーをクビになる訳ですよ。
これ以上の泥水ないでしょ。
めちゃイケ見てない人も何となく知ってるんですよ。
説明しなくてもバックボーン丸見えなんです。
泥水の質としては最良です。

そして三中さんに泥水をぶっかけためちゃイケ自体も最早泥舟です。
企画も雰囲気も視聴率も全てが沈みゆく船。
このタイミングでその泥舟から合法的に脱出した訳ですよ。
もう笑いにつながるのかさっぱりわからないコンテンツデザイン周りの仕事もしなくていいんです。

つまり三中さんは若手芸人に必要な泥水を全国放送で浴びて、そして泥舟から追い出された形なんですよね。
そして芸人人生がスタートする訳です。
もう初期ステータスとしては最高ですよ。

これから三中さんがどうなるかわかりません。
芸人として成功するかもしれないし、やっぱり素人に戻るかもしれない。
その時に戻る素人はめちゃイケが言う「素人」じゃなくてガチの素人ですよ。
まぁわからないけど、この良質な泥水を生かして欲しいなと思っています。

芸人として、これ以上の泥水、ないっすよ。
本当に羨ましい。

スターは振り返らない。

僕が小学生の頃、ホークスを観る為に西武ドームへ行った時の話です。
まだ西武ドームだったし、西武ライオンズだったし、福岡ダイエーホークスだったな。
僕はホークスファンでした。パワポケで強かったから。あとロゴが好きだったから。

試合前、ライオンズの練習が終わって、ホークスの練習に切り替わる時。
スタンドにはネットに張り付いて選手の一挙手一投足を見つめる子供で溢れていました。
僕もその一人です。
当時はまだ西武に松坂投手も居てさ。
子供達が声かけるの。
松坂さーん!とか。
西武ファンの集まる1塁側からグラウンドの松坂投手を経て、僕らホークスファンの3塁側までその声は届いてたけど、松坂投手は完全に無視してた。

ピリピリしてるんだろうなとか思ってたら、ちょうどベンチから城島選手出てきたの。
隣にいた男の子が「城島選手ー!」って声かけて。
右手上げて背中で返事したのよ、城島選手。
羨ましくてさ。
城島選手が一番好きだったの、俺。
バッティングフォーム真似するくらい好きだったの。
そのうち悔しくなってきちゃって。

そうしたら次に松中信彦選手がベンチから出てきて。
ここだっつって。
別にそんなアレだけど、好きとかでは、あの〜うんアレなんだけど、
ここだっつってね。
松坂、城島の流れに乗ってデカい声で呼んだの。
「松中!!!!」つって。
呼び捨てだよ。
今考えりゃめちゃくちゃ失礼だし、嫌なクソガキだよ。
でも松中選手はちゃんとこっち振り向いて笑顔で手を振ってくれたの。

人気的な事言えばそりゃ松坂だったり城島だったりの方が上だよ。
俺も城島ファンだったし。
だけど松中はさ、試合前に、面倒だろうに、俺の顔見たんだよ。
俺嬉しかったな。パワポケで打順上げたもん、松中。

それだけ。松中が俺に返事した話。

今、松中が大変な時期でさ、俺も大人になったから色んな情報が聞こえるよ。
ボロカス書かれてるし。書かれるような事もしてるんだろうね。
分からないけど。
でも俺にとっては松坂よりも城島よりも良い人なんだよ。
途中から興奮して昔みたいに選手全員呼び捨てにしてたわ。

頑張れよ松中。
辞めるにしても続けるにしても頑張れよ。
俺応援してるから。
また「松中!!!」って叫ぶからさ。
次は背中で返事してくれよ。

音楽が友達。

今日ショックな事があった。
いやショックというか、凹んだというか何というか。
とにかく色々な感情が混ざり合って良く言えばマーブル模様、悪く言えばゲロ模様を描いていた。
ここ数年、僕のショックな事といえば基本的に僕がやらかして自業自得だね、みたいな事がほとんどだった。
でも今日の事は、僕は一切関係なくて、僕の周りで起きた事で。
久しぶりに自虐やら反省やらでどうにかならない案件だ。

ここまで書いて分かると思うけど、ここに書けない事なんだよ。
ここに書けないし、ラジオでも喋れない事。
これがどうにも苦しい。

多分普通の人は友達に話して昇華/消化するんだろう。
僕にはその友達とかいうやつが居ない。
相方は友達じゃない。
だから基本的に「エピソードにされてもいい話」以外はしない。
今回の話はエピソードにされたら困るから言えない。
それに、相方に聞いてほしいから話すなんて事はできない。
そこがやっぱり友達じゃないって所なんだと思う。

困った。
ブログに書けないラジオで言えないって事がこんなに首を絞めてくるとは。
やはり友達は必要だ。
それも気付いた時には何とやらで、僕の周りにはそもそも人が居ない。
自分で削り倒したばっかりだ。
芸人になる上で地元を捨てるとか、もう我慢はしたくないから気に入らない事をするやつは切るとかなんとかで、
削除に次ぐ削除を経て焼け野原になってしまった。

どうにしろ、友達が居たって芸人になるとか言うつもりもなかったし、言えなかった。
昔、友達がいた頃に相方の話をしたら友達が「そんなやつ絶対山本を見捨てるからやめたほうがいい」って力説されたんだ。
それ以来相方の話を友達にするのはダメなんだなと思った。
嫌いという感情が前面に出た状態で喋っちゃうらしい。

だから結果から言うと友達が居たって芸人を目指す上での事は話せない、友達が居ないと普段の事は話せない。
何かこう、うまいことならないかなぁ。
全部話してもいい人というか。
この人なら1から100まで話せるなぁみたいな人。
居ねえよそんな人。22年間の人生で出会った事ねえわ。

生きづらい人生だ、つくづく思う。
だから今日も音楽に逃げる。何も考えずに音楽を聴くんだ。

昨日今日明日。

未来が動いている音がする。

今日何をするかで未来が変わるなんて事、当たり前なんだけど強く感じるようになった。
だから明日を今日にしたいし、今日を昨日にしたい。
僕一人でできないと思っているから難しいのだけれど。

過去の話をしようと思う。
この1年間、僕は全力で昨日を否定する為に生きてきた。
辛辣な言葉、でもまっすぐで否定しようのない言葉で僕の全てを表現された昨日。
その言葉達を1つでもひっくり返したかったから。
今日の僕が昨日の僕は間違っていたと言い続ける日々だった。

でも僕は本当に頭が悪いから。
せっかく昨日間違えた事を今日も同じように間違えたりしていた。
それは今でも変わらない。
何回同じ間違いをしても学ばないし、気付かない。
決して最善ではない結末を迎えた頃にやっとデジャヴだと思う程度。
僕は頭が良くなりたい。
学力なんかじゃない。
語彙なんかじゃない。
計算なんかじゃない。
気付くという事。
目の前の事をデータベースと照らし合わせる脳。

僕にはもう繰り返す時間がない。
昨日を二度やる時間がない。
今日は明日で、明日は明後日でなければいけないから。

未来が動いてる音がする。
酷く錆びていて、軋んでいる。
それでも必死に動いている。
耳をふさぐ事はやめよう。

次の世界。

最近、階段を降りてる時やドアを開ける時に思う事がある。
「この階段を降りきったら、このドアを開けたら。そこは煌びやかなセットで、出囃子が鳴っていて、目の前には観覧のお客さんが居るんじゃないか」って。

そういう時、完全にカッコつけて階段を降りきるし、ドアを開ける。
まぁ、そこに待っているのはバイト先だったり駅のホームだったりするのだけど。

早くこの妄想が現実になればいいと思う。
明日にでもその階段を降りたいし、そのドアを開けたい。

芸人ラジオと目の前にある「コト」。

僕は相方の斉藤さんとラジオをやっています。
ネットで勝手にやって勝手に動画サイトにあげてるだけですが。
それももう今年の5月で丸2年です。
形を変えたり、喋り方を変えたり試行錯誤しての2年です。
僕らは養成所へ行かないって決めてるんです。今のところ、ですけど。
なので、その分やれる事はやるし、安定なんて求めてないから組み立てては壊しています。

そんなラジオなんですけどね。
相方は自分達のラジオを聴くのが嫌いなので全く聴かないんです。
一方僕は編集時に1回、完パケチェックを1回とどんなにつまらない回でも2回聴きます。
なおかつ、僕は相方と違ってナルシストのケがあるので気に入った回は平気で何回も聴き直したりします。

僕が聴き直す回は幾つかあるんですけど、その中でもダントツで聴き直してるのは去年の今頃に録ったディズニーシーの回。
これは高校時代から好きだった女性と僕がディズニーシーへ行ってきたんですけど、行くまでの紆余曲折と行ってからの色々を60分かけて話してるんです。

僕はこの回を客観的に面白いとは断言できません。
なんならつまらないかもしれない。
でも僕は凄く楽しかったんです。
喜怒哀楽全てを使って60分話しました。
凄く凄く楽しかった。

芸人のラジオってやっぱり目の前で起きている事を伝えるべきだと思うんですよね。
それが楽しい事でもそうじゃなくても、面白おかしく。

このディズニーシー回では目の前で起きている事を伝えるという事が出来てる。
面白おかしくの部分は抜け落ちているような気がするけど。
だからこそ聴きたくなるんです。
自分がなんだかよくわからなくなった時にこの回を聴きたくなるんです。
「やりたい事」と「やれてない事」が詰まってるから。
だからいつも聴くたびに思うんですよ。
音声ファイルが擦り切れるまで一生聴くんだろうなって。

なんでこんな話突然したかというと、この間ラジオをやってる芸人さんの身近な人に世間の関心を集めるような「コト」が起きたんです。
その「コト」を芸人さんは今日現在喋ってないんですよ。ラジオで。
凄くモヤモヤして。でもやっぱりオトナの事情とか色々あるのかなって少し納得しかけたんです。
そんな中、ディズニーシー回を聴いて。
やっぱり違う!って思ったんですよ。
前述の通り、芸人のラジオは目の前で起きている事を伝えるべきだと。
それがどんなに楽しくなくても、不都合な「コト」でも。

分からないですけどね。
その芸人さんが正しいのかもしれない。
全てを話す事が良いことではないのかもしれない。
ただ、僕はその芸人さんのラジオは2度と聴かないと思います。

だからこそ、僕は絶対に伝えていきますよ。
何があっても、何もかも。
全てを伝えて、僕が楽しくて、それでいて可能ならみんなが笑えたりできたらいいな。
いつか必ず、できれば明日にでも。

クズが嫌うクズ。

自由律を延々聴いています。
そんな中、ある女性から久々にLINE来たんですよ。
「ツムツムやりませんか」的なアレです。
その勧誘きっかけで僕も始めたら彼女はハート1個くらい貰えるんですかね。
何に使うハートなのか知りませんが。
とりあえず「ツムツムやりません」という一文と共に軽いスタンプ送っておきました。
既読スルーでした。
これがリア充なんですか?こういうのをリア充って言うんですか?
山本謙吾です。

さて。
僕はクズです。自覚しています。
デートで女の子に奢らせましたし。
働くという事が嫌いですし。
出会い系もどきやってますし。
だから大抵のクズを許してきました。
僕自身がクズなんですからね。

そんな他人の事を言えないクズである僕が唯一どうしても許せないクズがありまして。
それが親切や優しさを利用するクズです。

例えば「iTunesに曲を取り込む方法が分からない」とか「メールの設定がわからない」となったとしますよね。
そうなった時に親切や優しさで教えてくれる人がいますね。
ここで普通の人は教えてくれた事へ感謝して終わるんです。
でも中には「分からないって言えば誰かやってくれるんだ」というクズ学習をしてしまう人がいます。
それ以降分からなかったらその分野に明るくて、お人好しな人にまず聞いて教えてもらおうとする。
これが親切や優しさを利用するクズです。

僕は虫酸が走り、鳥肌が立ち、胃酸が逆流するくらいこのクズが嫌いなんです。

まず自分で調べようとしてないですよね。
僕は今でこそ友達が居ませんが、中学生の頃はそれなりに居たんです。
その頃ですら、分からない事があったらまず問い合わせますよね。メーカーとか製造元とかそういう所があるものは。
そういう所がないものだったりそこまでする事じゃないとしても、このご時世「○○ やり方」「×× 使い方」などと検索すればほとんどの事は出てきます。ハウトゥー系のサイトとかありますし。
だけどクズはそれを全部飛ばしてこいつに聞けばいいやってなってるんですよ。

まぁ百歩譲ってそこまではいいですよ。
教える分には時間くらいしか使いませんから。
ただこのクズは実は聞きたいんじゃないんです。
その流れで全部やってもらおうとしてるんですよ。
最悪でしょ。
結果から言えば楽したいだけなんです。
調べる事も問い合わせる事も、その得た情報で実行する事全部が面倒なんですよ。
だから「分からない」の一点張りで「しょうがない、ちょっとやっちゃうね」を期待してるんです。

僕はそうなった時「じゃあ一緒にやってみようか」って言うようにしています。
そうすれば次から1人でもなんとなくできるようになるじゃないですか。
調べる量も圧倒的に減るでしょう。
ただこのクズはやる事自体が面倒なんです。面倒だから丸投げしようとしてるんです。

それが一緒にやろうって言われて失敗しそうになってますよね?
こうなるとクズは次の手段です。
怒りだします。
「分からないから聞いてるんじゃん!」「できないよ!」「分からない!」「調べる?まず調べ方が分からない!」「分からない!」「分からない!」「分からない!」「分からない!」
ゴリ押しです。後半は分からないモンスターと化します。
大抵の優しい人はここで折れます。もうやればいいやと。自分がやれば丸く収まると。
でも僕はこのクズが大嫌いです。絶対にやりません。

僕みたいな人に当たった場合、この後クズは遂に人を騙します。
「やってみたけど分からなかった」
これです。遂に来ました。
断言します。
こいつはやってません。何にもしていません。
やったとしてもチョロっと検索してよく知らない言葉が見えたのでその瞬間にブラウザの戻るを連打しています。
しかしクズは十分戦ったという演技をするのです。
「これ〜は違うよね〜?ん〜、これがそうなの〜?違うの〜?あれ〜?この言葉意味わからないなぁ〜」
めっちゃこっちをチラチラ見てきます。
これでも僕は無視です。
すると、
「あ〜分かんないからもう諦めようかなぁ〜。これ無理だ、自分には無理だわ〜。」
軽い泣き落としに入ります。これが最終段階です。
これでも折れないと本当に終わります。なんかちょっとこっちが悪いみたいな雰囲気出して。
再び軽くキレて「もういいよ!」です。
漫才のオチかよ。

以前の僕はここまでたどり着く事はないですし、仮にたどり着いたら即やってました。
でも今の僕は絶対やりません。
「じゃあいいんじゃない?」と突き放します。

なぜそこまでやらないか。
あのですね、
ここでやってあげちゃうと、次もその次もできないしやらないんですよ、こいつ。
ここからずーっとループなんですよ。分からないできないの延々ループ。
もう本当付き合ってられませんよ。
これが進行すると、遂には僕も分からないような事を丸投げしてきて僕がこのクズの代わりに調べる事になります。
もうこうなったら代行です。
金もらうレベルです。

こいつは世の中をナメてるんです。
分からないできないって言えば大体は解決すると思ってるんですから。
いや、誰かが解決してくれると思ってるんです。
その根性が大嫌いです。
親切や優しさを利用して自分が楽をするというその行為。
僕は最低だと思います。人として。クズの僕が最低だと思ってるんですよ。最低中の最低ですよ。

やめましょうよ、もうそういうの。
分からない時に自分で理解しないと一生使えないんですよ、ソレ。
やってみましょう?試行錯誤して、やっとできた時の達成感味わいましょう?
人に投げてもいい事ないですよ。本当に。そんなの楽しくないから。